スノーボードのチューンナップ ワックス編

A ワックスがけ〜スクレイプ

まず、ベースワックスをかけますがクリーニングペーパーをアイロンに挟んで作業すると、滑走面を溶かさずに均等にワックスがけが出来ます。ベースワックスをクリーニングワックスに使用する場合は暖かいうちに剥がします。これをすることによって滑走面のバリも一緒に取れます。スクレイピングは、親指で抑えるようにしならせて全てのワックスを剥がします。

B ブラッシング

ワックスを剥がした後は、ナイロンブラシで余分なワックスを落とします。その後馬毛ブラシでさらに細かいワックスを落とします。次に滑走ワックスを使って同じことを繰り返します。
滑走ワックスは2時間以上置いてから剥がしましょう。
A.Bの作業を繰り返すとよりワックスが滑走面に染み込んでいきます。また、間に滑走面のサンディングをするとより完璧に仕上がります。

安全処置

トップとテールも安全のために丸めておきましょう。
ここがとがっていると万が一他の人と衝突したときに大惨事になります。

 完成!!

 お疲れ様でした(^○^)/ 

滑らないボードは、上達が遅くなるばかりでなく思わぬ怪我を招くことがあります。例えば、ボロボロの切れない包丁で料理をするようなものと同じです。
邪魔くさいと思わずに大切にしてあげてくださいね d(^-^)!

 

(スノーボードの部屋に戻ります)